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特色選抜

特色選抜について

特色選抜とは?

2006年度より、分割選抜がなくなり、新たに特色選抜が導入されました。
特色選抜において、、高校に合格する為には検査成績と調査書点が必要です。

検査点について

各高校が、学力検査・面接・作文・小論文・実技検査の4種類の検査の中から2つ以上を選んで実施します。
英語の学力検査を実施する高校では聞き取り検査を実施する所もあります。
学力検査問題に関しては、奈良県教育委員会が作成したものと、各高校が独自で作成したものとの2種類あります。

調査書点

基本的には3年重視型の配点方法を取っています。
ただし、配点方法に関しては学校ごとで様々なものとなっています。

特定の教科や全教科に加重配点を行う学校もあります。
さらに学力以外の点を調査書の点数に加算する学校もあるので
しっかりと自分の受験校の情報を調べて受験対策に望んでください。

   

特色選抜における入学者選抜の選抜について

入学者選抜について

特色選抜における入学者の選抜においては、以下の資料Ⅰ~Ⅲに基づいて行われます。

資料Ⅰ:調査書成績

調査書の「各教科の学習成績」の合計点(135点満点)、加重配点した後の「各教科の学習成績」の合計点またはそれらのいずれかに「特技に関する記録(体育)」を点数化した点を加算したあとの合計点

資料Ⅱ:検査成績

特色選抜において実施する各検査の合計点(学力検査・作文・小論文・面接及び実技検査の中から2つ以上の検査の合計点)

資料Ⅲ:調査書の総合所見

合否の判定について

あらかじめ、学校が定めた基準に基づいて、資料Ⅲを精査し、その内容が顕著であると認められる生徒については合否の判定において配慮されます。

原則として、受験者ごとに資料Ⅰ・Ⅱとを合計し、合計点の多いものから順に合格とします。
ただし、資料Ⅲを考慮して総合的に合否の判定が行われます。